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樹海死体遺棄　女性めぐるトラブルか （愛知県） 山梨県の樹海に男性の遺体を捨てたとして愛知県の男ら３人が逮捕された事件で、警察に自首した男が「店の女性を逃がしたのでトラブルになった」と親族に話していたことが１３日、分かった。 死体遺棄の容疑で逮捕されたのは、愛知県豊橋市の無職・藤本保幸容疑者（３６）と、同県岡崎市の自称会社員・森広安容疑者（４３）、店員・野ヶ峯隆容疑者（５０）。 警察の調べによると、３人はおととし、山梨県の樹海に岡崎市の横井孝広さん（当時４１）の遺体を遺棄した疑いがもたれている。 事件が明らかになったのは１０日、藤本容疑者が「２年前に人を殺して、樹海に捨てた」と警察に自首したためだった。 供述に基づき、樹海を捜索したところ、人の骨が発見されたという。 逮捕された３人と死亡した横井さんは、岡崎市内の同じ風俗店で働いていた。 藤本容疑者の親族によると、藤本容疑者は自首する前、「横井さんが店の女の子を逃がしたのでトラブルになった。共犯の男に『樹海なら分からない』と指示され、１人で捨てた」と話したという。 警察の調べに対し、森容疑者と野ヶ峯容疑者は「身に覚えがない」などと容疑を否認している。 同じビルで働く人は「２年前の夏すぎから横井さんを見かけなくなった。（容疑者は）辞めたとか、いなくなったと言っていた」と話す。 警察は、３人が横井さんが死亡した経緯についても知っているとみて調べている。 [ 2012/4/13 ] 樹海に死体遺棄容疑　愛知の男３人逮捕 （山梨県） おととし、富士河口湖町の樹海に男性の遺体を捨てたとして１２日、愛知県の男３人が逮捕された。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのはいずれも愛知県に住む無職の藤本保幸容疑者３６歳ら３人。 ３人は共謀しておととし１２月、青木ケ原樹海に以前、同じ飲食店で働いていた横井孝広さん（当時４１）の遺体を捨てた疑いだ。 警察によると、藤本容疑者は今月１０日、警察に自首し、「２年くらい前に殺害し、森容疑者の指示を受けて遺体を捨てた」と供述している。 ほかの２人は容疑を否認している。 藤本容疑者は逮捕前、親族に「横井さんが店の女の子を逃がし、トラブルになった」と話していた。 [ 2012/4/13 19:31 ]