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基山町にある酒蔵で障害者が制作したアートにスポットライトを当てた展覧会が開かれています。 この展覧会は、基山町の障害者施設「PICFA」と地元の酒蔵、県内のアーティストを支援するプロジェクトに取り組んでいる県が、障害者のアートにスポットライトを当てようと、企画しました。 会場には施設の利用者20人による絵画など、約200点が展示されています。 こちらは高さ1.6メートルのオブジェ、「スゴクデカイイヌ」です。 施設の利用者が、使われなくなった三角コーンを切ったりつなげたりして制作しました。 またこの日は、福岡市を拠点に活動するジャズボーカリスト轟かおりさんによるライブが行われたほか、会場では期間限定の日本酒も販売されました。 【来場者】 「すごく響くものがありました。個性的で良いなと思いました」 【障害福祉サービス事業所PICFA 原田啓之施設長】 「絵と音を楽しんでもらうために企画しました。それぞれの感じ方で展覧会を楽しんでいただければと思います」 この展覧会はギャラリー「基肄の蔵」で2月25日まで開かれています。